単語フィルターはTelegramチャンネルから必要なものだけを残す。ただし、必要なものを言葉で言い表せるなら
Telegramチャンネルから必要な語を含む投稿だけを受け取る方法:言葉で解決できるのはどんなときか、できないのはどんなときか、語形と情報源の言語をどう考慮するか、除外リストは何のためにあるか、保存前にルールをどう試すか。
チャンネルに投稿される内容のうち、必要なのはごく一部だけということがあります。求人チャンネルには1日に何十件もの求人が流れますが、あなたが欲しいのはアナリストの求人だけです。デザインのチャンネルは何でも取り上げますが、あなたが追っているのはFigmaのニュースです。海外移住のチャンネルで気になるのは、ひとつの都市だけです。ほかの投稿はいらないけれど、購読をやめるのも惜しい。余計なものと一緒に、必要なものまでなくなってしまうからです。
そうなると、すべてをスクロールするか、毎回チャンネル内検索で目当ての語を探すしかありません。必要なものが言葉で見分けられるなら、もっと簡単な方法があります。ルールを決めて、チャンネルからその語を含む投稿だけを受け取るのです。
まず、必要なものに名前があるか確かめる
単語フィルターは、投稿の本文からリストにある語を探します。意味は理解しません。だから、探しているものに名前があるときによく働きます。職業、製品名や会社名、都市、用語などです。アナリストの求人には、ほぼ必ず「アナリスト」や「analyst」という語が出てきます。Figmaについての投稿にはFigmaの名前があります。
難しくなるのは、必要なものがテーマや重要度で決まる場合です。「AIについての面白い話」のリストは作れません。そうした投稿には予測できる語がひとつもないかもしれませんし、「ニューラルネットワーク」や「AI」といった語は、興味のない投稿にも出てきます。「緊急ニュース」も同じで、緊急かどうかはふつう本文に書かれていません。「Essence」Botはテーマで投稿を選べないので、こうした目的には単語フィルターは向きません。
中間のケースもあります。語は合っているのに、ほぼすべての投稿に出てくる場合です。暗号資産のチャンネルで「bitcoin」で絞り込むと、ほぼチャンネル全体が届きます。そのときは、より具体的な語を加えてリストを絞る必要があります。
リストの作り方
「含むもののみ」フィルターは、リストの語やフレーズを少なくともひとつ含む投稿を通します。語は単語単位で検索され、大文字と小文字は区別されません。リストには最大50件まで登録できます。
単語単位というのは、analyst という項目では analysts が見つからないということです。本文で語尾が変わる語には、末尾にアスタリスクを付けます。analyst** なら analyst も analysts も見つかります。アスタリスクは語の末尾でしか使えないので、語の頭は省略せずに書く必要があります。短すぎる語幹は避けましょう。art** は art や artist だけでなく article も拾ってしまいます。
次に、同じものがほかにどう書かれるかを考えます。製品名は原語のままでも現地の音写でも書かれますし、職業はさまざまな言語で書かれ、都市には複数の名前があることもあります。たとえばセルビアのチャンネルは、ベオグラードについてラテン文字で書くこともあればキリル文字で書くこともあり、英語のチャンネルは英語で書きます。こうした都市のリストは次のとおりです。
belgradebeograd**београд**
ここでのアスタリスクは格変化を拾います。「ベオグラードで」はセルビア語で u Beogradu または у Београду になります。
フィルターは、投稿の原文をチャンネルの言語のままチェックします。チャンネルが別の言語で書かれていて、要約は自分の言語で受け取っている場合、リストに自分の言語で書いた語では何も見つかりません。語は情報源の言語で書く必要があります。
「含まないもの」リストが必要なとき
2つ目のリストは逆に働きます。この中の語をひとつでも含む投稿は届きません。除外は許可より優先されます。投稿が両方のリストに当てはまる場合、その投稿は除外されます。
英語の求人チャンネルを例にしましょう。あなたはアナリストの仕事を探していますが、インターンシップは対象外です。「含むもののみ」にはこう書きます。
analyst**
「含まないもの」には次のように書きます。
interninternsinternship**
ここで intern* と短くしてはいけません。この項目は international や internal にも一致し、たとえば国際企業の求人まで消してしまいます。それこそあなたに合う求人かもしれません。除外リストでは、間違いの代償が大きくなります。余計な投稿なら目にしてから飛ばせますが、必要な投稿はまったく目に入らなくなるからです。
フィルターに見えるもの、見えないもの
フィルターは、アルバムのすべてのパーツのキャプションを含め、投稿の原文全体をチェックします。メディア設定でオフにした添付ファイルのキャプションも対象になります。
「含むもののみ」リストが入力されている場合、本文のない投稿は通りません。語を探す対象がないからです。チャンネルが求人の一部をキャプションなしの画像として投稿している場合、フィルターはそうした投稿を除外します。画像に書かれている文字は読みません。
広告のフィルタリングは、あなたのフィルターと併せて引き続き働きます。#реклама、#ad、#sponsored のハッシュタグが付いた投稿は、必要な語を含んでいても届きません。
保存する前にルールを試す
保存する前に、ボットが保存済みのチャンネルの最新投稿(最大20件)か、自分で貼り付けたテキストでルールを試せます。必要な投稿が通り、余計な投稿が除外されるかを確認できます。最新の投稿に適当なものがなければ、受け取りたい求人のテキストを貼り付けてください。テストはこのサンプルに対してだけ行われ、チャンネルの全履歴が対象になるわけではありません。
保存すると、ソース一覧のチャンネルの横に、フィルターの印と過去7日間に除外された投稿の数が表示されます。この数を見れば、ルールが意図どおりに働いていないことがわかります。活発なチャンネルで1週間に何も除外されていなければ、リストはおそらく広すぎます。ほとんどすべてが除外され、必要な投稿が届かないなら、語が狭すぎるか、語形や言語が違っています。
ルールが適用される場所
フィルターは、ボットとの個人チャットへの配信と、自動投稿を設定したあなたのチャンネルやグループへの配信に適用されます。デフォルトでは、このチャンネルの投稿が届くすべての場所にルールが適用されますが、個人チャットだけ、または自動投稿先ひとつだけに設定することもできます。
フィルターは「チャンネルダイジェスト」の概要にもウェブフィードにも反映されません。
ルールは新しい投稿に適用されます。以前フィルターで除外された投稿は、ルールを変更しても届きませんし、すでに届いた投稿が消えることもありません。ボットはすべての投稿の受信を保証していないので、メッセージを1件見逃すだけで損失が大きいチャンネルは、通知をオンにしたまま購読を続けるほうが安心です。
一致した投稿は、ほかのチャンネルの投稿と同じボットとのチャットに届きます。ボットで多くのチャンネルを読んでいる場合、必要な投稿はほかの投稿に混ざって届きます。数は減りますが、専用のフィードができるわけではありません。
フィルターをオンにする方法
チャンネルを「Essence」Botに追加し、そのソースの設定を開きます。語は通常のメッセージで1行に1件ずつ入力し、不要なものはボタンで削除します。最新の投稿でルールを試してから「保存」をタップしてください。変更が反映されるのはその後です。単語フィルターはすべてのプランで使えます。普通の語では足りない場合は、正規表現を使える上級モードもあります。