非公開のTelegramチャンネルは、自分がメンバーならボット経由で読める
非公開のTelegramチャンネルはボット経由で読めるのか。ボットの読み方、チャンネルの接続方法、チャットに届くもの、作者の許可の考え方を説明します。
ある非公開チャンネルにはお金を払い、別のチャンネルには講座で招待され、3つ目は内輪の人だけに向けて書かれています。参加したのはこうしたチャンネルのためなのに、投稿はほかと同じように未読のままたまっていきます。投稿の要点を送るボットはありますが、ボットだけでは非公開チャンネルを読めません。あなたがそのチャンネルのメンバーなら、ボットはあなたのアカウントを通じて読み、新着投稿の短い要約を送れます。そのためには、サービスに自分のアカウントへのログインを預ける必要があります。
ボットは非公開チャンネルをどう読むのか
非公開チャンネルを見られるのはメンバーだけです。ボットはそこにいないので、自分ではこうしたチャンネルを読めません。Telegramがボットに渡すのは、ボットが参加しているチャンネルのメッセージだけだからです(ボット開発者向けFAQ)。しかし、あなたはそこにいます。そのためボットは、あなたのアカウントを通じて非公開チャンネルを読みます。読めるのは、あなたがメンバーになっているチャンネルだけです。
方法は2つあります。自分のアカウントでログインするプログラムを自作し、動かし続け、要約を別途つなぐ方法です。もう1つはサービスを接続する方法です。サービスは同じことを行い、プログラムの運用も引き受けます。その代わり、自分のアカウントへのログインを預けることになります。
サードパーティのアプリを接続すると、どれであってもリスクがあります。Telegramがアカウントを制限する可能性があるのです。これは公式アプリでも起こります(Telethon FAQ)。ほかに知っておくべきことや、サービスに事前に確認すべきことは、アカウント接続についての記事で取り上げました。
投稿が少ないチャンネルなら、そのまま読むほうが簡単です。そのために別のアプリをアカウントに入れるほどの価値はありません。接続するなら、定期的に読んでいて、ほかのチャンネルと並べて見たいチャンネルにしましょう。
転送できない投稿はどうなるのか
チャンネルの所有者は、コンテンツの転送と保存を禁止できます(Telegramブログ)。チャンネル全体が保護されている場合、ボット経由では読めません。個別の投稿が保護されている場合、ボットはその投稿を処理せず、要約も届きません。
«Essence» Botで非公開チャンネルを接続する方法
いちばん手軽なのはサービスを使う方法で、何も書く必要がありません。«Essence» Botはこの方法で動いており、チャンネルに追加する必要はありません。
- ボットに最初の公開チャンネルを追加します。アカウント接続はそのあとに使えるようになります。すでにボットにチャンネルがある場合、この手順は不要です。
- 「設定」→「個人のTelegramアカウント」を開くか、
/personal_accountコマンドを送信し、保護されたページでQRコードを使ってログインします。 - あなたのアカウントがアクセスできる非公開チャンネルを選びます。
- このチャンネルを読むことをボットに許可します。ボットは新着投稿を受け取り、そのテキストを保存し、要約のためにテキストをAIに渡します。許可はチャンネルごとに行い、ログインしただけでは読み取りは始まりません。
以降、非公開チャンネルの投稿の要約は、ほかのチャンネルと同じチャットに届きます。ボットはチャンネルに参加せず、その設定も変えません。投稿を既読にせず、あなたを「オンライン」と表示することもありません。非公開チャンネルはチャンネル上限の1枠を使います。上限はトライアルで5、Basicで20、Proで100です。
届く投稿は新着だけか、過去の投稿も届くのか
新着だけです。まず最新の投稿が1件届き、その後は接続後に公開された投稿が届きます。ボットは過去の投稿を読み込みません。過去の投稿を読むには、チャンネル自体を開く必要があります。
非公開チャンネルの元の投稿やファイルは受け取れるのか
受け取れません。非公開チャンネルから届くのは処理済みのテキストだけです。標準の要約か、自分のAIキーを使った独自の指示の結果で、1 000文字までです。
元のテキスト、画像、動画、ファイルは、ボットからは届きません。要約を作れなかった場合も、代わりに原文の一部が届くことはありません。要約の下には投稿へのリンクがあり、開けるのはチャンネルにアクセスできる人です。
メンバーでなくても非公開チャンネルを読めるのか
読めません。非公開チャンネルには、招待されるか、所有者に追加されることで入ります(チャンネルFAQ)。ボットが読むのは、あなたのアカウントに開かれているものだけです。アクセスがなくなると、読み取りは止まります。有料チャンネルの購読をボットが手続きすることもありません。
作者が許可していなくても、非公開チャンネルの投稿を要約してよいのか
これはあなた自身が判断することです。ボットは作者に確認しません。接続時にあなたが出す許可も、作者の同意の代わりにはなりません。だからボットは原文や添付ファイルを送りません。ボットには作者の許可がなく、投稿はチャンネルに残ります。チャンネルが有料の場合や独自のルールがある場合は、接続前に確認してください。投稿のテキストはAIに送られます。
チャンネルのルールで認められているなら、非公開チャンネルを1つずつ開く必要はなくなります。チャンネルを開くのは、全文を読みたい投稿があるときだけになります。