毎日書く時間がなくてもTelegramのアグリゲーターチャンネルを運営する方法
自分のテーマの他チャンネルの投稿からTelegramチャンネルを作る方法です。どのソースを選ぶか、自分のAIプロンプトで投稿をどう処理するか、複数の言語でどう公開するか、そしてこうしたチャンネルがどう収益につながるかを説明します。
自分のテーマでチャンネルを運営したいけれど、毎日書く時間がない。あるいはチャンネルはもうあるのに、思ったほど投稿を出せていない。それでも材料は足りています。そうした内容が載っているチャンネルを、あなたはすでに読んでいるからです。
アグリゲーターチャンネルは、そうしたチャンネルの投稿を一か所に集めるので、購読者はひとつずつ読まなくて済みます。単なる転送とは限りません。投稿を要約したり、自分のチャンネルの形式に書き直したり、さまざまな言語のソースから取り込んだり、複数のチャンネルに同時に出したりできます。こうしたチャンネルは人の役に立ち、収益にもつながる可能性があります。以下では、チャンネルの選び方、公開の仕組みの整え方、そしてそれでも自分でやるべきことを説明します。
チャンネルそのものを購読できるのに、なぜアグリゲーターを購読するのか
購読は誰にでもできますが、そのためには誰を購読すればいいかを知っている必要があります。あなたは長くこのテーマに関わっていて、誰が中身のあることを書き、誰が他人の受け売りをしているかがわかります。来たばかりの人にはそれがわかりません。わかっている人も、ひとつのチャンネルで読めることのために10のチャンネルを読みたくないことがよくあります。
あなたのテーマにアグリゲーターは必要か
自分のテーマのニュースがどこにあるかを見てください。多くのチャンネルに散らばっているなら、アグリゲーターは役に立ちます。AIを例にしましょう。新しいモデルやサービスは次々に登場し、何十ものチャンネルがそれを取り上げますが、読む人はただ、何が出たのか、試す価値があるのかを知りたいだけです。その人は、それがまとまったひとつのチャンネルを購読するでしょう。
テーマに有名なチャンネルが2、3しかないなら、アグリゲーターは要りません。みんなすでにそれらを購読しています。
アグリゲーターのソースチャンネルの選び方
自分で読んでいて、知り合いにも勧めたいチャンネルから始めましょう。勧めたいと思わないチャンネルは、あなたの購読者にも必要ありません。
次に、それらの投稿がすべて自分のチャンネルに続けて出るところを想像してください。2つのチャンネルが同じことを書いているなら、ひとつだけ残します。ボットは投稿を1件ずつ公開するので、別々のチャンネルの同じニュースをまとめてはくれません。何でも書くチャンネルで、自分のテーマに合うのが一部だけなら、残してフィルターで余分なものを除けます。投稿が多すぎて他のチャンネルが埋もれてしまうなら、外したほうがいいでしょう。
普通の日に何件の投稿が出るかを見積もってください。自分でもそんなに読みたくないなら、購読者も読みたくないはずです。新しいチャンネルは、できたものの読み心地を見てから、いつでも追加できます。
アグリゲーターチャンネルを自動で運営する方法
手作業なら、毎日ソースを読み、投稿を要約し、公開することになります。投稿が少なければそれでも回りますが、10ほどのチャンネルになると、それだけで別の仕事になります。
いちばん手軽なのは、ボットで一度設定してしまうことです。「Essence」Botでは、チャンネルを選び、投稿の処理方法を指定すると、ボットが結果をあなたのチャンネルやグループに公開します。初期設定では、新しい投稿はそれぞれ、ソースへのリンク付きの短い要約として出ます。公開ソースを購読する必要はありません。接続の手順は自動公開の記事で説明しています。トライアル期間には5つのソースチャンネルを5日間接続できます。自分のチャンネルの読み心地を確かめるには十分です。
投稿の下には、自分のチャンネルへのリンクを入れた固定の署名を付けられます。これで、投稿を転送された人があなたを見つけられます。すでにチャンネルがあり、購読者があなたの文章を目当てに来ているなら、1、2個のソースから始めるか、まとめ用に別のチャンネルを作りましょう。
投稿を事前に承認することはできません。投稿はあなたの関与なしに自動で出ます。初めてオンにすると、チャンネルには各ソースの最新の投稿が1件ずつ出ます。それらは古いものかもしれません。その後は新しい投稿だけが続きます。
先に出来栄えを見たいなら、個人用の非公開チャンネルを作り、それをボットに接続してください。投稿は購読者に直接届かず、そこに届きます。都合のいいときに目を通し、良いものを、必要なら文章を直してメインのチャンネルに移します。時間は余計にかかりますが、購読者が目にするのは確認済みのものだけになります。
広告やテーマ外の投稿をチャンネルに入れない方法
ハッシュタグ #ad、#sponsored、ロシア語の #реклама(「広告」の意味)の付いた投稿は、ボットは公開しません。それ以外は単語フィルターで除きます。フィルターはチャンネルごとに設定できます。「含むもののみ」は必要な語を含む投稿を通し、「含まないもの」は余計な語を含む投稿を除きます。
AIのまとめなら、追っているモデルの名前がそれにあたります。ハッシュタグのない広告には、広告によく含まれる語、たとえば「プロモコード」が使えます。フィルターは意味を理解しないので、余計なものの一部はそれでも通り、必要な投稿でもその語がなければ除かれることがあります。語のリストの作り方は別の記事で説明しました。
投稿を自分のチャンネルらしい語り口にする方法
標準の要約は、自分のAIプロンプトに置き換えられます。各投稿をどんな形で出すかを自分で書くのです。プロンプトはチャンネル全体にも、個別のソースにも設定できます。たとえば次のようなものです。
- 「見出しを1行、続けて要点を2行、絵文字なし」
- 「初心者にもわかるように用語を説明して」
- 「何が出たのか、誰の役に立つのかを書いて」
これには自分のAIサービスのキーが必要です。リクエストの料金はサービスに支払い、ボットが追加料金を取ることはありません。結果は最大1,000文字です。プロンプトをオンにする前に「プレビュー」を押してください。例が個人チャットに届き、チャンネルには何も表示されません。サービスが拒否したりキーが使えなくなったりすると、投稿は出ず、ボットから通知が届きます。キーの接続方法や、ほかに設定できることは自分のプロンプトの記事で説明しました。
さまざまな言語のソースを集めて複数の言語で公開する方法
ソースはどの言語でもかまいません。あなたのチャンネルにはそれぞれ公開言語があり、26言語のうちのひとつを選べて、すべてのソースの要約がその言語で出ます。これにより、購読者が自分では読まないチャンネルもまとめに入れられます。フィルターは原文を見るので、外国語のチャンネル向けの語はその言語で書いてください。
読者が話す言語がさまざまなら、言語ごとにチャンネルを作り、同じソースを接続します。自分のチャンネルとグループは合わせて最大10個まで接続できます。言語は手動で選ぶのがおすすめです。そうしないと、ボットのインターフェース言語に従います。要約なしの「原文」形式の投稿はボットが翻訳しないので、ここでは要約か自分のプロンプトが必要です。こうしたチャンネルについて詳しくは外国語ソースのチャンネルの記事に書きました。
ボットが公開するなら投稿の確認は必要か
必要です。特に最初の数日は。要約は要点を伝えますが、細部を落とすことがあり、誤りはあなたが気づく前に購読者に届きます。投稿を原文と照らし合わせてください。数字、日付、名前です。誤りも重複も見つからない日が数日続いたら、チャンネルに目を通すのは1日1回で十分です。
ソースの投稿が多くなりすぎたり、テーマから外れたりしたら、そのソースを外すだけで済みます。他のソースはいつもどおり出続けます。状況を見極める時間が必要なら、自分のチャンネルを一時停止してください。公開は次の新しい投稿から再開します。
アグリゲーターに自分の文章を書く必要はあるか
毎日は要りませんが、週に一度は短いメモを書く価値があります。出た投稿のなかで何がいちばん重要だったか、自分はどう思うか。プロンプトは見せ方を変えますが、これをあなたの代わりに語ってはくれません。こうしたメモがあると、まとめがあなたのチャンネルになります。
他人のチャンネルの投稿を使ってもいいのか
答えはひとつではありません。ルールは国やチャンネルそのものによって異なり、チャンネルの責任を負うのはあなたです。Telegramの規約は、権利者が定めた制限を守るよう求めています。
ジャーナリズムでは、アグリゲーションについて2つの問いが立てられます。著者から読者を奪っているのか、新しい読者を見つけているのか。あなたの投稿は原文の代わりになっているのか、原文を開きたくさせるのか。まとめは原文の代わりになる面があります。それが購読される理由だからです。リンク付きの短い要約は、読者に著者への道を残します。迷ったら著者に尋ね、反対されたらそのチャンネルをソースから外してください。
非公開チャンネルをアグリゲーターに入れられるか
自分がメンバーなら、技術的には可能です。例外は転送が禁止されたチャンネルと投稿で、ボットはそれらを処理しません。ボットはこうしたチャンネルをあなたのTelegramアカウントを通じて読みます。接続方法はこちら、アカウント接続のリスクは別の記事で説明しています。そこから自分のチャンネルへの公開は、別途許可する必要があります。出るのは処理済みのテキストだけで、原文や添付ファイルは出ません。投稿へのリンクは、その非公開チャンネルにアクセスできる人しか開けません。
非公開チャンネルはメンバーに向けて書かれていますが、要約はあなたの購読者全員の目に触れ、ボットが著者に許可を求めることはありません。ですから、まずチャンネルのルールを確認し、できれば著者に尋ねてください。
こうしたチャンネルは収益になるのか
なります。手段はTelegramのどのチャンネルとも同じです。広告収益の分配、有料購読、有料投稿、スポンサー付きの投稿。条件は外国語ソースのチャンネルの記事で説明しました。有料アクセスは自分の解説を軸にし、要約は無料のままにしておくのがおすすめです。チャンネルがいくら稼ぐかは読者の数次第で、読者を集めるのは自分でやることになります。
もう投稿をひとつずつ自分で要約する必要はありません。ソースを選び、チャンネルを見守り、ときどき自分の言葉を書くだけです。